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調査業界の闇! 低レベル調査で被害を受けた人々の訴え

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調査業界の闇! 低レベル調査で被害を受けた人々の訴え

調査業界の闇! 低レベル調査で被害を受けた人々の訴え

2024/01/25

調査業界の裏側には、不正な手法で行われる調査があるという訴えを聞いたことが何度かあります。

プライバシーの侵害や精神的苦痛を受けたうえに、実際の調査結果が捏造されていたという

衝撃的な事実を知らされている。今回は、一部ではあるが、その闇を掘り下げてみようと思う。

目次

    調査業界の闇!不正調査で被害を受けた人々の訴え

    探偵業界は、不倫調査や浮気調査などのサポートが必要な場合に利用されることが多く、

    多くの人々に利用されています。

    しかし、調査業界にも闇があり、不正な調査に直面してしまいましたので

    その件について書いてみようと思っています。

    本件は不正というより低レベルという問題にもなるのかもしれません。

    不正行為が発覚!

    近年、調査業界において不正行為が発覚するケースが増えています。

    例えば、福岡県における探偵業者であるという広告文言を使用し、

    あたかも自社で対応するふりをしながら、他社へ丸投げする手法が存在しています。

    その際、非常に安く投げますので、まともな探偵業者は受けることはなく、

    福岡・北九州・久留米などに所在のアルバイト探偵、零細個人事務所、副業探偵、

    初心者FC探偵など自社で契約がとれない探偵に投げてしまうという形です。

     

    もう少し具体的に書きましょう。

    まず、福岡県における探偵で成功率99%などという広告で集客。

    福岡には、まともな事務所がないですので、喫茶店、ファミレス、カラオケボックスで

    面談、契約へと進めます。

    調査は即実施すべきと急がせますし、およその費用は30~40万円、3日間の契約という形です。

    その集客には、〇〇相談所なる広告で知られる紹介会社が絡むこともありますが

    当該相談所は、その探偵会社の別の窓口であり、そこへ問い合わせをすれば自動的に自社紹介

    という流れも作られているようですね。

    低レベルな調査:具体的事実

    今回、つばめ探偵社における浮気調査において、ヒトが映せない探偵会社から当方への切り替え

    という案件がありました。上に書きました探偵会社における手法を公開してまいります。

     

    まず、先述のように集客、契約へと移行し、自社が対応するフリをします。

    そこに一つ、カラクリがあります。

     

    実は、当方にその会社から電話がかかってきたことがあります。

    その電話内容は・・・・・

    「福岡で集客をするが、福岡に調査員はいない。よって、うちのかわりに

    調査を受けていただきたい。報酬は、時給3000円でお願いしたい。

    調査実施時は途中で現地写真をスマホで撮影して送信して欲しい。

    うちが調査をやったことにします。また、写真を送って下されば、

    報告書はこちらで作成しこちらが調査をやったことにします」

    という内容です。

     

    探偵業法では、業務委託であれば、委託内容、委託先を明記する必要があります。

    それも無視しているというわけです。

    そのような手法であるということは当時警察署へ連絡し、当該探偵会社は

    注意を受けているわけです。その頃はそこには事務所もありませんでした。

    そして、今度は、レンタルオフィスを用意し、事務所があるという体裁は

    整えている形で臨んできていることもわかってきました。

     

    では、どのような調査、どのような報告だったのかについて書いてまいります。

    浮気調査、対象者Aを夫側、第2対象者Bを不倫相手、第2対象者居住マンションを

    マンションと表記して進めます。

    初期情報として依頼者氏は、「Aは終業後、Bのマンションへ行き、室内滞在、

    不貞行為に及んでいます。別手段で訪問、滞在先は〇〇〇号室であることが

    ほぼ判明していますが、完全確定とは言えないです。」と述べられたとのことです。

     

    その実地調査においては、対象者が向かう号室を判明させるために、

    オートロックのマンションにおいて他の住人に追随して内部へ侵入を図り、

    その結果、マンションオートロック内に小型機材を取り付け、

    それにより号室を判明させたという例がありました。

     

    その際、同所の居住者は撮影で来きておらず、つまり、不倫相手は撮影できていないのですが

    「対象者の行先だけは撮影したが、違法なので映像は出せない」

    という回答をした探偵会社があります。

    その会社においては、ヒトのいない深夜3時、4時という時間帯に

    対象者に続いて内部へ再度入っています。

    その理由は撮影機材の回収だったと思われます。

     

    そんな時間に一緒に入れば、それこそ怪しいわけです。

    バツが悪かった探偵さんは、対象者に話し掛けるという暴挙にも出ていることが

    明らかとなっており、音声は依頼者氏が保存されています。

     

    当方で受けなおしましたが、

    こちらでは初回から両者の同時滞在は証明していますし

    別手段にて対象者、第2対象者の滞在号室は把握できています。

    普通に考えてみますと、そこそこのスキルがあれば問題なく訪問先など

    判明可能なのになって思ってしまいます。

     

    これが引き出しの無い探偵さんの怖いところと言えますよね。

     

    なお、その探偵会社の被害者は他にも存在しています。

    上記依頼者さんのお友達が同じ価格、同じく3日間で依頼をしていました。

    そして、結果は・・・・・

    車両同乗場面を日中に撮影、そして、車両降車場面を夕刻に撮影

    その間は「調査不能」とのことで、空白の5時間という内容でした。

    音声にて両者が何をしていたかはわかっています。

    しかし、それは依頼者さんが仕掛けられたツールです。

    40万円近くの調査費用を支払って、乗りました、降りました、途中不明・・・・・

     

    ここまでひどいとは思いませんでしたが、これは完全な事実です。

    2023年後半時期における話ですので、結構新しい話ですからね。

     

    他の低レベル被害は、また、他日に書いてまいりますね。

    そんな失敗調査の報告書を現在、3通、保管しております。

    なかなか、エグイ内容で、気の毒でしかないと言えます。

    調査業者に求められる対策

    調査業者は、正確かつ適法な調査を実施することが求められています。

    また、取得した情報の保管や利用についても、適切に扱うことが必要です。

    消費者にとって安心で信頼できる会社を作るためにも、業界全体の対策が必要となってきます。

    調査業界における不正行為は、多くの人々に被害を与える深刻な問題となっています。

    業者にとっても消費者にとっても、適法かつ正確な調査を行うことは、大切なことです。

    今後も業界団体などが中心になり、調査業界がより安全・安心な業界に進化することを期待したいと

    思っております。

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