こんにちは、つばめ探偵社・興信所、探偵スタッフの❤ゆかり❤です。

 

現在、大苦戦中の素行調査があり、毎晩、主たる担当の代表さんは

頭を抱えていらっしゃいます。

さすがに「〇〇〇〇」への対応は難しいようです。

 

しかし、ある程度進んできて、わずかに光が見えてきたから

今度は、別の手法を試してみたいということでした。

きっと成功するだろうなとは思いますが、苦戦のたびにアレコレ考え出す

あの「活力」はどこから来るんだろう？といつも思ってしまいます。

 

まあ、それが適性というものかもしれませんね。

 

そんな中、私はある結婚調査を担当しています。

結婚調査と言いますものは、別の言い方をしますと婚前調査ということになります。

要するに【結婚するにあたって本当に問題が無いのかどうかを確認する】

というものになり、当人さんからのご依頼よりも親御さんからのご依頼が

主たる形になってきています。

浮気調査と並んでよくいただく調査案件とも言えますね。

 

調査対象は、「婚約者、そして家柄」という二面になってきます。

ただ現在は差別的な調査をすることはできませんので

うちでもそこだけは口が裂けても言わないこととしておりますので

当該差別文言も書かないことと致します。

それについての探偵業者向けの研修がありますが

参加が少ないですね。

福岡で研修に来ているところなんてほんの少ししかいないんじゃないの？と思いますが

（一社）日本調査業協会、九州探偵調査業協議会の方々は

お見かけしておりますので、意識が違うんだろうなと思っています。

 

結婚調査で何がわかるの？と思われる方もいらっしゃるでしょうね。

 

婚約者さんについては、婚歴も対象になります。

仮に離婚歴のある場合、その離婚の主たる原因は

本人申告の内容とは全然違うというケースもありますよね。

もちろん、調査内容への制限はかかりますが、探偵としての業務の範囲内で

調査を進めていくことになります。

 

また、当該婚約者さん、つまり対象者の性格的な面、金銭感覚、

交友関係、異性関係、職務関係などを調べていくことにもなります。

状況によっては、側調（周囲から聞く）、直調（直接的に聞く）というものも

含む場合があるのです。

 

また、調査は前述のように、職業、交友関係、異性関係、金銭使途関係、

出生の家柄などに及びますので、かなり多方面を調べていきます。

過去には、居住地に出入りする異性が確認されたり、

金銭の使途においては借金関係が判明したケースもありました。

職業が違ったというもの、離婚歴があり養育費を払っていた、ギャンブル狂だった

というものもございました。

 

旧勤務先における種々の問題確認に至った例もあります。

逆に全く問題が無かったというものも、いくつかは含まれますが

やはり調査依頼をしようと思われるには何らかの背景が存在しているんだなと

思わせられてしまうことがよくある調査となっています。

聞き込みに関しての重要事項

 

結婚調査においての職務は聞き込みも含むことがあります。

ここで探偵会社により大差がつきます。

 

聞き込みの場合、「いきなり聞く」などという野暮な真似はしません。

代表さんの言葉を借りると、「種まきをして、芽が出てから聞く」

ということになります。

色々な手法でこの３週間ほど種まきをしてきました。

前回、内容的なことを考えると、もはや芽が出たと考えていいだろうと

いうことにもなりましたので、ゴーサインです。

 

聞き込みをかけた先とはお友達になるかのような話をしなくてなりません。

いつも、私は、約３０分もの間、色々とお話をさせていただきます。

みんなからは、異常に長いし、友人になっちゃったみたいだなどと言われます。

下手な探偵さんだと数分も話せないでしょうし、

「聞き込みに来た、調査に来た」と意識されるだけとなります。

単純質問形式しかとれない初心者探偵であれば

聞き込みの事実は周辺家屋に拡散するでしょうね。

 

 

そうなりますと、ろくな情報は得られず、何を調べているかが周辺居住者に

知れ渡ることとなってしまいます。

対象者が知ることとなり、依頼者さんにとっては、最悪の事態が訪れてしまうということです。

結婚調査で怖いのは、まさにココですね。

 

こちらでは、対象者名などは一切浮上させておりませんし

調査目的は、会話の中の流れでちょこっと登場しているくらいですから

何をしにきたのかは意識されていないはずです。

 

このような風評確認は結婚調査ですと、必要な内容にもなってきますね。

経験値の低い探偵さんであれば、できれば避けたい調査にはなりますので、

そういう場合は、この調査はできるだけ盛り込まないで調査遂行に至ることが望まれますね。

不十分でも露見するよりマシですもんね。

 

なお、付郵便送達・公示送達における聞き込みは全く違いますので、同じ聞き込みでも種類が

全く違うと言えるでしょうね。

 

今回の写真は、うちの中で一番モテる調査員の理枝さんにしました。

 

代表さんは「リエさんは、色気はあるよね、スタイルもしのぶさんといい勝負だし

立派な美魔女だ。時々、ドS婆さんになるけどね」とおっしゃいます。

そこはまたリエさんも面白い返答で、場を面白くしてくださいます。

見事なベテランの業と言った感じでしょうかね。

私もそうなれるように頑張りたいなとは思います。

でも総合して代表さんの操縦は、「しのぶ」さんがTOPでしょうね。

落ち込んだ時の代表さんは、駆け込み寺のように「しのぶ」さんに

電話されますもんね。

 

彼女も聞き込みは担当しますが、あまりに口調が柔らかくて

絶対に警戒されないタイプになりますね。

でも、全部聞くという強い姿勢は凄いですもんね。

 

 

みんな、つばめの依頼者となり、訴訟完勝となった歴を持っています。

そして、リエさんのみは、他の地域の探偵事務所での勤務経歴がありますので

業界経験は15年くらいです。

ここも「しのぶ」さんと同じレベルですね。

 

女一人で戸建てを持ち、支払い済みとなっている「やり手」さんです。

最近では、「うちはもう古くなった家ですので、大地震が来て

連絡が無かったら、家の倒壊で死んだと思ってください」

などとおっしゃっていました(*^_^*)

 

先日は代表さんと某所で動いてきたというお話を聞かせていただきました。

そして他日、久留米での業務後のお食事場面をいただきましたので、

それはまた次回に貼らせていただきますね。

 

TOPの写真は、最近のものです。

２番目の写真はどうやら2019年のものですね。

写真の撮影日が出ておりました。

 

この２枚の写真をご覧になったリエさんの言葉がなかなか秀逸でした。

「舩越さんは、この写真2枚を比較して、・・・・・・

昔はしわがなかった。でも、もう今はしわしわのババアになってきた。ホラ見てご覧・・・・

と言いながら、写真を指で拡大しているはずです。

間違いなく、絶対にそれをやる人なんです。やってますよね(笑)？」

と問い詰めていらっしゃる場面・・・・

代表さんのお応えは、

「気のせいだよ、夢でも見たんじゃないかな？韓国に整形しにいこうか？

そしたら、そういう発言をしなくて済むからなあ～」

というものでした。

 

不思議な特徴を持った調査員ばかりですが、やはり裏切り場面ばかりを見る仕事ですので

ある程度の精神力の強さがないと続かないとも言えますね。