こんにちは、つばめ探偵社・興信所、代表の舩越です。

 

今回は、福岡空港前本部記事を引用しながらの説明を

させていただきますね。

分厚い２００ページ超えの報告書で知られています「つばめ探偵社」ですが

その報告書作成の為には大量の動画を必要とします。

つまり、撮り続ける姿勢がありますので、大量の動画になりますし

マルチアングルですから必然的に動画種類も増えてまいります。

 

その動画から写真を起こすという形ですので

うちは写真は撮りません。

 

さて、そのような動画を撮るためには、まず、新機材が入りましたら

テストをするという形になるわけです。

 

そこで今回はその機材テストについて書いていきたいと思います。

テスト箇所は、暗さがとんでもない場所・・・・

自分達がやや苦手とする某ホテル駐車場にしています。

とにかく「暗い」という場所です。人工的な暗さにさえ感じます。

 

テストでは他の方々を被写体モデルにしてしまうわけにはいきませんので

自分達が被写体になっております。

これなら苦情も起こりえないですからね。

 

ただ、どこの場所であっても

しっかり時間がとれて、うちの一軍機材であるなら

美しい映像を残せるのは当たり前なのですが

その際には機材をセッティングする数分の時間が必要になります。

つまり、調査車両２号車、３，４号車を使用していた場合

簡易型機材を使用しなくてはならない時間帯が出現してしまいます。

なお、そこで【新機材だけに限ればどこまで撮影できるのか】というテストになります。

 

被写体は探偵スタッフのリエさんと自分です。

また、テストという性質上、二人ともTシャツは文字、図柄入りを

選択しておりまして、服の色も黒と白でテストしています。

文字がどこまで読めるのかという点は大きな判断要素です・・・・

 

1枚目は他車両のドア開錠の際の光が入ったラッキーな場面。

結論としては、まともな映像が他にあった場合の

ワイド映像としての価値だけはあるが

この映像だけで「証拠ですよ」と言い切るのは

かなり恥ずかしいものになってしまう

ということになりますね。

 

画像の第1印象は・・・・汚い感じがする、顔が鮮明ではない

・・・というものでしたので残念なテスト結果でした。

そうなりますと時間がとれず簡易型の使用となってしまった場合は

内部への進入により接写してしまったほうが

「話が早い」ということに変更は無さそうです。

 

内部では十分な撮影にはなります。下は参考写真です。

フロント付近を撮影しますと迷惑をかけてしまいそうですので

その「付近」での映像としては、下の写真程度にはなりそうです。

つまり、悪くても下の映像レベルにはなりそうですね。

内部では、正直言いまして・・・・

最悪でもこの映像程度の結果にはなりますね。

 

この日は、一軍機材を使わなかったとしても

新機材で何とかなるのかならないのか？を

確定させたかった検証、実験です。

こういう試験、実験は結構行います。

ショボい映像を提出するのが嫌だというのが本音です。

 

 

さて、この撮影機材ではリエさんが異様に笑顔を出している

ということは口元からわかりますね。

使える機材のようです。

ところでこの笑顔の理由は、

体重120キロくらいは軽く超えると思われる

巨大な派遣型風俗嬢が車で送られてきて、そばに座っていた為です。

「どんな人が呼んだんだろう。今から合流するのかな？」

と想像していたらしいです(*^_^*)

 

やはり、つばめの手法は接写になるなとは思いました。

バイト君や初心者、素人さん出動会社では

トップ写真程度またはそれを下回る映像のみになると思いますが

【何とかしようとして大型機材を車内で構えて・・・・

「はい、アウト」という露見物語の演出をしてしまう危険性】

が大きいと思えてしまうのは経験からのことになるんでしょうね。

これは十分な時間がとれて、まともな暗視カメラが使用できた場合の

深夜時間帯、真っ暗な場所での映像ですね。

数年前の資料から持ってきています。

 

現在では「映像の受信側に変更が入りました」ので、この時よりも

画質は上がりました。

 

肉眼では全く見えないエリアの映像です。

肉眼では「あ、人が出てきたな」ということくらいは確認できますが

誰だかわからないということにはなってしまいますが

暗視カメラでは撮影出来ていますね。

でも、これがベスト映像ではなく、暗視ズームがベスト映像になります。

あまりに人が特定できてしまいますので、当該画像の本箇所への掲出は

やめておきます。

 

写真では明るい光が差し込んでいるように見えます。

これは暗視カメラの性質上、わずかな光があれば

「異様に明るく、ハレーションを起こしたかのように」

撮影されてしまう為です。

浮気調査等における「つばめの撮影車両1号車が出動」しますと

この機材が常時セットされていますので、かなり撮影の進め方が楽になります。

本日、（わずかな）修理を終えて1号車も出動が可能となります。

 

なお、2号車～４号車では・・・・

この機材は持ち運んでいますが、固定セットではないですから、

少しだけセットに時間が必要なのです。

ただ、実務では結構近距離を尾行走行してホテル着・・・・

となることが多いですから、

緊急でのそういうセットの必要な機材での対応は

まず不可能なケースもあります。

そういう時は、

【入りは探偵スタッフによる接写、出はその他暗視トップ群機材にて確保していく】

という流れになりそうですね。

 

さて、結論です。

今回、そこそこ暗さに対応できるはずと思って入手した機材群でしたが

明るいところで使うことになりそうな暗視機材という悲しい結果・・・・

つまり「不合格」という結果になりました。

よって、明るいところで使います(*_*)

 

でもこのテストにより、調査実務本番で三流映像を残さないで済みました。

新機材は、毎回、しっかり試験をしておくことは必要ですね。

 

写真は、うちの浮気調査大型パック報告書現物になります。

動画は一晩では見切れないほどの量になります。

その理由は、完全主導権下での妥結を目指すがためと言い切りましょう。