探偵 北九州｜探偵の業務内容と役割、２０２４年御礼

探偵事務所は、私たちの日常生活の中で見過ごされがちな役割を果たしています。

一般的に、探偵といえば浮気調査を思い浮かべる方が多いですが、

その業務はそれだけにとどまりません。

探偵事務所は、行方不明者の捜索や身元調査、企業の不正行為の調査など、

多岐にわたる問題に対応しています。

依頼者が抱える悩みや疑念を解消するために、専門的な知識と技術を持った探偵たちが活動しています。

特に、浮気調査に関しては、依頼者の感情に寄り添いながら慎重に行動することが求められます。

探偵は、単なる調査員ではなく、依頼者の信頼を裏切らない存在としての責任も担っているのです。

例えば浮気調査という一括りであっても、その内容は求める結果、つまり、着地点による相違を

生みます。

まず、単純に不貞証拠を把握し、慰謝料請求をしたいとは言っても、配偶者とやり直しを望むのか

不倫相手を排除し、慰謝料を請求したうえで夫婦関係の再構築を図りたいのか

離婚前提で不倫者両者に慰謝料を請求したいのか・・・・

さらには親権、財産分与、養育費、婚費まで絡めた係争となるのかどうか

といった点も含めますと、考えておくべきことも相違が生じますし

調査手法も対象者行動特徴次第で千差万別とも言い切れます。

あくまでも浮気調査についての簡単な考察でもそうなりますので、ここに素行調査、結婚調査

聴取の絡む行方調査などが加わりますと、業務を受ける探偵会社次第で結果は違う

つまり、人生設計自体に多大な影響を及ぼす可能性は否定できないでしょうね。

探偵事務所に依頼する際のプロセスは、非常に重要です。

まず、依頼者は事務所に相談し、自分の抱える問題について詳しく説明します。

探偵は、その内容をもとに調査の方針を決定します。

依頼者が安心できるように、最初の段階でのコミュニケーションがとても大切です。

当然のことながら法的背景を持ったうえで、指針を説明できなければいけないでしょう。

素人ができる世界ではありませんが、素人業者も多いですから注意が必要になりますね。

調査が進む中で、探偵は依頼者に対して適宜進捗を報告し、必要に応じてアドバイスを行います。

このように、探偵は単に情報を集めるだけではなく、依頼者の心のサポートも行う

重要な役割を果たしています。

調査が進むにつれて、依頼者の不安を軽減するための配慮が求められます。

それは経過事実と結果指針における相関関係と言えるでしょうね。

探偵事務所では、現代の技術を活用した多様な調査手法が用いられています。

例えば、GPS追跡やデジタルデータの収集、さらには監視カメラを利用した調査方法が一般的です。

その監視カメラによる映像入手についても差はあります。

影像のレベル差、撮影行為における法的背景、さらには有効度という差は出てしまいます。

また、心理学的なアプローチも重視されており、調査対象者の行動パターンを分析するために、

様々な角度からアプローチを行います。

このような手法の多様性は、探偵が依頼者のニーズに応じて最適な調査を行うためには不可欠です。

そして、調査を成功に導くためには、探偵自身の経験や直感も大切な要素となります。

つばめ探偵社の探偵スタッフの多くは、旧依頼者さんで構成されています。

これは自身の調査依頼、そして、結果入手、その後、調査結果の法的運用

これらにおいて満足のいく結果であったこと、当然、その依頼時にはかなり苦しんだ

自身の経験があること、これにより次は自分が役立ちたいということにより

参加してくれているという背景を持っています。

なお、今回の各写真はうちのスタッフになりますが、文意を示す映像というわけではなく

単純な挿絵的な意味合いでの掲出になります。

調査が完了した後、探偵は依頼者に対して調査結果を詳細に報告します。

写真、動画、そして調査報告書になります。

この報告書が稚拙な内容であったり、必死の法律用語の羅列で意味不明であるモノ

写真が不鮮明であったり、タイムスタンプさえかけているもの

証拠能力に欠けるも仁尾である場合、さらには結果は結果だが運用時に瑕疵が露呈してしまい

およそ法的運用にはふさわしくないもの、そのようなものが見られます。

他社さんでの失敗調査報告書を５通保管しておりますので、これは素人業者による

お茶を濁した調査だったということもわかっております。

この報告書は、単なる結果の提示にとどまらず、調査過程や得られた証拠についても

詳しく説明される重要なドキュメントです。

報告書は依頼者の心情に寄り添った内容であることが重要ですが、法的運用に耐えられるものでなければ

ならないことは事実ですからね。

今後の対策や行動の指針となるものでなければ依頼自体が無意味になります。

依頼者が知りたい情報を正確に伝えることで、次のステップを選択する手助けとなります。

と言えば聞こえはいいですが、実際は、依頼者さんが知りたい情報だけではなく

将来的に「動きを起こしやすい結果」と「目標達成の途を示すこおｔのできる素材

でなければ無意味になります。

参考までにうちの報告書実物を貼っておきます。

総ページ数は最低でも２００頁にはなります。

詳細を述べておりますと、このくらいの量にはなってまいります。

写真は３００ページにまでなってしまったものですが

浮気調査大型パックの場合は、その程度が普通になります。

どうやっても負けない、相手方の反論を全て駆逐可能な報告書

それは当方の自信であり、自慢にもなっています。

もちろん、自己満足ではないですよ(*^_^*)

報告書と言うものは・・・・

「いつ、だれが、どのように、何をした、それはどこの誰が介在しているのか」

という内容が全て含まれてやっと調査報告書と言えるでしょうね。

また、場合によっては、法的な手続きに必要な情報としても活用されることがあります。

最後に、探偵事務所の業務が持つ魅力について触れたいと思います。

探偵の仕事は、依頼者の人生に直接的な影響を与えるものであり、その責任を重く感じる反面、

感謝されることの多い職業でもあります。

依頼者の心の奥深くに寄り添い、時には救いの手を差し伸べる存在として、

探偵はその存在意義を持っています。

今後は、技術の進化に伴い、より一層多様な調査手法が求められる時代になるでしょう。

依頼者のニーズに応じた柔軟な対応が可能な探偵事務所は、

ますます重要な存在となっていくことが期待されます。

本年も多くの調査をご依頼いただきました。

現在、報告書の作成で苦しんでいる案件もあります。

これは法的運用に向けた複雑な内容を盛り込んでいる為です。

そして、実務ではほぼ解明できているもの、中途の状態で終盤に向けた構成に

挑んでいるもの、まだ見えてきていない案件・・・・

多々ございますが、次年度はこれらをできるだけ早期に終了の方向に

持って行けるよう努力を欠かせないと思っております。

２０２４年は多大なるご支持を頂戴しましたこと

ここにお礼を申し上げます。

つばめ探偵社　スタッフ一同