浮気調査 北九州｜証拠の種類とその価値について

北九州つばめ探偵社・興信所、調査員の❤ゆかり❤です。

 

浮気調査を実施した場合の調査報告書について今回はご説明致しますね。

過去に何度か・・・・・

「ホテルを不貞交際相手と思える人間と一緒に出ている写真を入手した。これで完璧か？」

というご質問をいただいたことがあります。

 

いかが思われますか？

 

最近の経験値の低い初心者探偵さんやスキル不足の探偵会社さん等でよくあるケースのようですが

これは「間接的証拠レベル」に留まってしまい、残念ながら調査会社の報告資料としては

結構、情けないものとなってしまうことをご記憶ください。

ただし、滞在証明を効かせてくる手法など対処・対抗手段がなされているかどうかは

関係してまいります。

知識、経験、スキルが足りませんと、出の場面のみを見せて

「撮りました！」という豪語が来ますので、要注意ですことを申し述べさせて

いただこうと思います。

 

何故、「直接証拠に至らないのか」についてご説明しますね。

※直接、証拠に・・・・という書き方ではなく

　「直接証拠」という一単語で使用しております。

　間接証拠の反対語ですね。

 

最大の理由は反論、弁明が可能だからと言えます。

反論可能なものは、直接証拠とは言いません。

 

では、そういう写真を突き付けられた場合の弁明を３つほど下に書いてみます。

仮に舩越さんが証拠を撮られた立場だったらということで

舩越の弁明は以下になるという意味ですが

いくらでも言い訳できるよ、ということです。

 

１．この人とは一緒に食事に行った。そこで気分が悪いと言い出したから

　　ホテルまで送り、翌朝、移動手段も無さそうだったからホテルまで

　　迎えに行った。俺はタクシー代わりだね。

 

２．この人は前の晩、彼氏さんとホテルに入ったものの、どうやら喧嘩をしてしまい

　　彼氏さんは帰ってしまったようなんだ。

　　そこで一人でホテルから出るのが恥ずかしいというので、自分が迎えに行ったんだ。

　　だから不倫じゃないよ。

 

３.　実はかなり酔っぱらってしまい動けなかったようなので

　　この写真の人がホテルに連れて行ってくれたようなんだ。

　　運ぶのも大変だったらしい・・・・

　　そして起きてからびっくりしたという感じだね。

　　だからホテル内では普通に寝ていただけ。

　　結果的には終電後に駅で寝たのとなんら変わらない形なんだ。

　　だから不倫関係とか浮気というものではないことは確かだ。

 

さて、いかがでしょうか？

行動から見ても真っ黒な状況ですが、仮に訴訟に進めば負けてしまいます。

これを訴え負けと言います。

実際にしょぼい証拠で対抗してしまい、訴え負けが発生もしている事実を聞いております。

 

もちろん、素直な対象者であれば、写真開示の際に降参してくれるでしょうが

そういうケースは少ないと思っております。

 

そして、対象者の行動を調べるうえで、領収書、通話履歴、メール送受信内容を

調べられた依頼者さんもいらっしゃいます。

何かが出てきた・・・という場合、それらはやはり間接的な証拠にはなります。

要するに現場では直接的な断定証拠に至らなければいけないのです。

その直接証拠に至っていれば、すべての間接証拠の価値が格段に上がります。

それができるのは調査現場だけですからね。

 

そうなると、上のホテル利用のケースを直接証拠にできるスキルを

探偵社側がもっていなければならないということになります。

要するに慰謝料請求に使用可能なしっかりした証拠能力を持つ映像証拠を

探偵事務所側が提出できればいいとも言えます。

張り込み開始時点で買い出しに行ってきたユイさんになります。

ドラマですとアンパンと牛乳のようですが、我々はやはり缶コーヒーと

ホット商品ということになりますね。

疲れてきますと、ユイさんはこのようなぬいぐるみを抱いて

休憩しております(*^^*)

また、当方が以前から分厚い証拠、報告書にこだわっているということを

どこかでお読みなった会社さんが、やはり分厚くして提出されたそうです。

しかし、シロの場面を必死に分厚くし、クロの部分は、ほんの少し・・・

 

これでは無意味です。

 

シロの部分などどうでもいいことですので、そこをさらりと進ませ

クロの部分にこだわった報告書、動画資料、これが大事なことということになります。

真上の写真は、つばめ探偵社におけます親権がらみの浮気調査報告書ですが

浮気調査の報告形態は写真のような形となり、これでもか！と言わんばかりの

証拠集にて叩ける素材を積み重ねた形になってまいります。

 

そして、次は夜間、真っ暗な場所での撮影でも動画はしっかりと確保しております。

暗視機材は豊富に持っておりますし、車両やバイクには

装備されておりますので、撮っていない、撮れない

ということがなく、自動的に撮れてしまう形になります。

また、同レベルのカラー映像も確保できますが基本的な手法は暗視ワイド、暗視ズーム

これらがマストだと思っております。

もちろん携行型の暗視機材も揃えての対応となりますね。

真下は車両やバイクの暗視撮影ですね。

これは簡易暗視ですので、真っ暗でない暗所にて使用しており

市街地では大活躍をしてくれております。

次はホテル看板です。利用号室を狙っての撮影を継続中です。

写真ではわかりにくいですが、豪雨時でして、撮影には苦慮しておりました。

これはある「創意工夫(笑)」のあと、撮影を再開した場面でして

ここから対象者歩行路へとアングルチェンジをする場面ですね。

このような場所で撮影することもあります。

 

つばめ探偵社では浮気調査の際には男女カップルにて対応しています。

こちらがペア化すれば、ホテルフロントでさえ入りたい放題ですので

より細かな資料になるとも言えますね。

一つ書き忘れました。

最近、スマホ撮影しかできない会社の報告書を見せてもらいました。

全写真にタイムスタンプがありません。

これは報告書とは言えないですね。

また、スマホ撮影がバレてしまっていますので、広告量は福岡で一番凄いけど

実力は下の下だなという状態、長く続いていますね。

というよりバイト君起用としか思えない映像です。

 

探偵、探偵事務所、興信所と名乗る以上は、活用される弁護士さんからも

「この証拠なら使いやすくて、いいね！」と言われるものにすべきでしょう。

依頼者さんもそこまでの資料であったならば、気持ちもクリアにしていけるのではないかな

と私は思います。もちろん、訴訟前に降参してもらえれば、それがベストですので

もうこれなら戦えないと対象者に思わせる資料作成、これこそが探偵のすべき仕事

だと思います。

どこもホームページ上では、「うちは大丈夫」と書いています。

当然です。「うちでは難しい」「できたばかりの初心者FC探偵です」などと

書くことはないでしょう。

しかし、口コミなどを見ればレベルはすぐにわかります。

 

ダメなところは・・・・

「元〇〇でしたから安心でした」などと調査業務には全く役に立たない内容を

口コミに書いてもらっているようですが、サクラ投稿でしょうね。

依頼しようかどうしようかと悩んである方が参考にもできない内容だけが列記してあり、

その投稿者を調べてみると、

「他への投稿が全くない」

「その投稿しかしていない」こともわかります。

さらに一時期集中の投稿状態・・・・わかりやすいですね。

 

つまり、臨時の別アカウントによる「やらせ」と思えてしまうのです。

これは景品表示法という法律にも違反しているということを書いておきますね。

 

約20年の経験がある当方、その他、上位で活躍されてある同年数の他社さんも

同じくらいの口コミ数ですが、できて数年程度のFCさん等での口コミ数

３０件以上・・・・ありえない数字です。

 

他社さんでお読みの方もすぐに気づかれると思います。

そして、その口コミの大半が１年前に集中・・・・

これっていったいどういう手口なの？と言いたくなっております。

それで元〇〇とか書いているんですからタチが悪い！ですね。

 

このようにあの手、この手で釣ってくる探偵もいますので

要注意、要警戒にてとなってしまうのが残念なところです。

 

真面目に探偵業務を遂行したいものだと思っていますので

辛口事実で書かせていただきました。